南ドイツAllgäuで伝統靴Haferlschuhを手作り|整形靴工房のワークショップ体験

先日、南ドイツの**Allgäu(アルゴイ)**にある整形靴のお店の工房で開催された、Haferlschuh制作ワークショップに参加してきました。
ドイツの伝統的な革靴を職人さんに教わりながら自分で作るという、とても貴重な体験です。今回はその様子を紹介したいと思います。


Haferlschuhとは?

Haferlschuhはドイツ南部やオーストリアでよく見られる伝統的な革靴です。
レーダーホーゼンなどの民族衣装と合わせて履かれることも多く、南ドイツらしい靴として知られています。


ワークショップの場所:Allgäuの整形靴工房

今回のワークショップは、Allgäuにある整形靴のお店の工房

「Gesunde Schuhe Bergsport Markus Nöß」で行われました。

指導してくれたのは
整形靴マイスターが2人。

参加者は私を含めて3人だけで、とてもアットホームな雰囲気でした。

Gesunde Schuhe Nöß - Haferlschuhe
Original handgemachte Alläuer Haferlschuhe. Hohe Schuhmacherkunst die nur noch wenige beherrschen.

ホームページやYouTubeの映像は古いもので、ワークショップ用の工房は今は少し違います。

また、YouTubeで行われているアッパー制作はなく、マイスターが制作してくれたものが用意されています。


Haferlschuh作りの工程

靴作りは想像以上に多くの工程があります。

例えば

  • かかと芯成形(革裁断・漉き)
  • 中底の革成形
  • 穴を開ける
  • 革を縫う
  • 吊り込み(ラストに合わせてアッパーを靴の形にしていく)
  • 底付(ヒール・ソールを付ける)

など、一つ一つ手作業で進めていきます。

(これらを5日間で仕上げます。)


実際に作ってみた感想

手縫いでの底付け、大変だろうとは思ってましたが、自分で作ってみるとその大変さがよく分かります。

他の二人の受講者(60歳の男性と72歳)も期間内にちゃんと完成させていました。

少しずつ形になっていくのを見るのはとても楽しく、完成した靴には特別な愛着がわきます。

ただ、私の職場の年配の職人で手縫いを実際仕事としてやってた人達が、もうやらなくて良いことにほっとしているのがよく理解できました(笑)


まとめ

南ドイツの伝統文化、靴文化に触れられる、とても貴重な体験でした。
もし機会があれば、こうした職人工房のワークショップに参加してみるのもおすすめです。

ただ、言語はドイツ語のみでAllgäuerisch(南ドイツの方言の一つ)になります。

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