渡航前準備

準備

ドイツ職業訓練留学する!と決めたらやることはたくさん。

斡旋業者を利用する方はそこのガイドラインにしたがって準備を進めればまず問題ないです。

職業訓練先(会社)を探す

これについては「職業訓練先を見つける方法」という記事を参考にしてください。

いつから?

通常、職業訓練開始は8月からです。1ヶ月は会社で働いて、9月から職業学校が始まります。

ドイツ語全く分からない!という人は最低でも5ヶ月前の2月には語学コースを始められるように学校を決めて申し込みをしましょう。語学はできるに越したことはないので、時間とお金に余裕のある人や、現地で職業訓練先を見つけようと思っている人はもう少し長い方が良いかもしれません。

語学学校を探す

語学学校も日本にもあるゲーテインスティテュートのような大きな語学学校から小さなもの、大学が外国人に提供している語学コースや市民大学の語学コースなど様々です。コースの期間やサービスなど、自分に合ったものを探しましょう。
住居またはホームステイ先の紹介・仲介をしてくれるのは私立の語学学校です。費用は高くなりますが、知らない国で言葉もできないのなら学校が手続きしてくれる方が安心ですね。

パスポート申請

パスポートは必需品です。期限がきれていないか確認を。残存有効期間が1年未満の場合は切換発給が可能です。
滞在中に期限がきれてしまう場合はドイツにある日本大使館・領事館で発行手続きを行います。その場合は申請日から6ヶ月以内に発行された戸籍謄本または抄本を日本から取り寄せる必要があります。

家探し

語学学校に頼らないのならその周辺で住む場所探し。
大きな都市なら日本人も多く住んでいるので日本人が経営しているアパートメントがあったり、日本語対応の不動産会社があったりしますが、都会での家探しは競争率高いようです。
日本語対応などは基本的にお値段も高めな感じですが、最初は日本でネットで契約して、慣れたら現地で探す、と言うのがお勧めです。

ビザ申請の情報を集める

滞在ビザはドイツで滞在する街にある外国人局で発行してもらうことになるのですが、これがなかなか手強かったりします。全員ではないと思いますが、かなりの割合で不親切・無愛想です。ドイツ語ができないと対応はさらに悪くなります。思いっきりため息つかれたり、かなーり感じ悪いです。ドイツ人もびっくり(笑)
書類不備があれば当然出直し。担当によって言うことが違ったりするのは当たり前。
現地で調達する書類は事前に把握して置いてあまりバタバタしないようにすることをお勧めします。

ドイツ語の勉強

飛行機を降りたらドイツ語の世界。英語で話してくれる人もいますが、英語ができない人も意外と多いので、勉強しておくに越したことはありません。
語学学校では授業は当然ドイツ語で行われるのですが、ただでさえ分からないのに、文法補用語が分からなくて授業が分からない!なんてことが最初ありました。文法用語はラテン語で、フランスやイタリア、スペイン、英語圏の人たちは理解できるのです。で、アジア人だけがポカンとしている、なんて光景が見られます。
日本語でも文法の予備知識があればなんとなくでも、予想が立てやすいです。

航空券予約

早ければ早いほど安い、と言うのがセオリーですね。
直行便で行くか他の都市を経由するか。基本的に直行便の方が高いですが、乗り換えは空港によっては煩雑で分かり難かったり、すごく歩かされたり、最初の便が遅れて乗り継ぎに間に合わない!とかストレスもあります。

日本から持っていった方が良い物

私が渡航した15年前はいろいろと言われましたが、、、今はそんなにないです。その当時も「言われて持ってきたけど、いらなかったな」というものもありました。

  • コンセント変換アダプタ
  • 筆記用具(ドイツのは高くて質が今一つ。。。)
  • 日本食(ドイツでも買えますが高い!)
  • 靴作り経験のある人なら工具(会社にあるものを使えるのでマストではないですが、同僚にみせたりするのも楽しいかも。
  • 趣味の道具:履き慣れたジョギングシューズなど。ドイツは日曜日、美術館やカフェやレストラン以外のお店が開いていないので、日本から来たばかりの時は暇を持て余しがちです。何か趣味があると余暇はあるのでかなり楽しめます。

あとは1週間暮らせる衣服・日用品を用意して、あとは現地調達で良いかと。
ドイツは日曜日お店が営業してませんし、日本のような24時間やっていて、なんでも必要なものが揃っているコンビニのようなお店はありません。
24時間やっているのはガゾリンスタンドくらいでしょうか。スーパーは大体22時まで。他個人店は18時に閉店が多いです。

旅行計画を立てる!

今はコロナで国外に出るのは難しいですが、ドイツはヨーロッパの中心に位置し、隣国にはバスや電車でも行けたりします。日本よりも国外へ出ることへのハードルが低く、国によって雰囲気も食べ物も
車の運転ができる人は日本で国際免許を発行して貰えばすぐにレンタカーもできますし、長く滞在するなら日本の免許をドイツの免許に書き換えたりもできます。(日本の免許は取られてしまうのですが、交渉すると返してもらえる場合もあります。)

職業訓練期間中だと、学校が休みの期間(秋休み2週間、クリスマス休み2週間、イースター休み2週間、夏休み6週間)であれば、年間20〜30日(会社によって契約内容が変わります。現在最低が20日間)の有給休暇を取得して旅行など楽しめます。
一度に取得できる有給休暇の日数は会社によって違いますが、2週間は普通に取れます。

もちろんドイツに来てからでもインターネットでいくらでも調べられるのですが、語学学校の宿題に追われたりして余裕がなかったりするので、日本で調べておくのも行く楽しみが増して良いと思います。


いろいろと行きたい所、見たいも、食べたい物などピックアップして滞在を楽しみましょう!

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